伺かのシェルを作成、編集する為のJavaのプログラムです。
複数の画像ファイルを組み合せ、一枚のサーフィスを生成する事が出来ます。
これはフリーシェル、フリーパーツを使用する場合を想定しています。
GUI上でelement定義を用いたサーフィスの合成が可能です。
座標を手で入力する必要は、最早ありません。
GUI上で当たり判定を定義する事が可能です。
右クリックのメニューで当たり判定をコピー&ペーストしたり。
Shift + クリックで複数の当たり判定を選択したり。
(→ その様子)
GUI上でアニメーションを定義し、再生テストをする事ができます。
但し着せ替えには未対応です。
descript.txtやreadme.txtを編集する事も出来ます。
英語と日本語(正字正假名)
出来れば後にスペイン語、ドイツ語、ゲール語にも対応したいと考えています。
«B'fheàrr Gàidhlig briste na Beurla cliste.»
『磨き上げられた英語よりも、壊れたゲール語を』の精神です。
Java 1.4仕様を満たすJava VMが必要です。
Java 1.4をお持ちでない場合は、J2SE v1.4.2 SDKもしくはJREをインストールして下さい。
お使いのOSが10.4 (Tiger)以降であれば、既にJava 1.4.2がインストールされていますので、特に作業は必要ありません。そうでない場合は、ターミナルを開いて「java -version」を実行した時に、「java version "1.4.x_xx"」と表示される事を確認して下さい。表示されるバージョンが1.4未満である場合は、ソフトウェア・アップデートからJava 1.4をインストールできる筈です。
Sun製でないJava VMについては、未だ動作を確認していません。
いずれ確かめてみるつもりではあります。
こちらにあります。
% tla register-archive http://ccm.sherry.jp/arch/pho@cielonegro.org--2006
% tla get pho@cielonegro.org--2005/koropeta--mainline--1.0 koropeta
このアーカイブは次のOpenPGP公開鍵で署名しています。
ID = 1024D/1A86EF72
指紋 = 5F3E 5B5F 535C CE27 8254 4D1A 14E7 9CA7 1A86 EF72
http://ccm.sherry.jp/pgp-pubkey.html
koropeta.jarをダブルクリックすれば起動します。
注意: お使いになる前に、必ず、シェルのバックアップをお取り下さい。 このソフトウェアを使用した結果として発生したデータの損傷、その他に生じたどのような損害に対しても、作者は一切責任を負う事が出来ません。
% java -jar koropeta.jar
コマンドラインから起動する場合は、次のようにして、開くシェルを指定する事も出来ます。
% java -jar koropeta.jar [開きたいシェルのディレクトリ]
一部のJavaのImageIOクラスの実装にバグがある為か、一部の画像ファイルが開けない場合があります。一旦他のソフトウェアでそのようなpngを開いて保存し直せば、開けるようになるかと思います。
基本画像生成機能を用いて生成したpng/pnaファイルは、その色数に関わらず常に24bit RGBで保存されます。この為、ファイルサイズが不必要に大きくなる事があります。そのようなシェルを配布する前に、より高性能な画像処理アプリケーションでpngを開いて保存し直すか、次のようなツールを使用して、ファイルを最適化する事をお勧めします。
Java 1.4のSwingには、理由は知りませんが、アンチエイリアスが掛かっておらず、またプログラム上で簡単にアンチエイリアスを掛ける方法もありません。
SmoothMetalを使えばアンチエイリアスは可能です。smoothmetal.jarを入手し、koropeta.iniに次のように書きます。
koropeta.gui.lookAndFeel=smooth.metal.SmoothLookAndFeelまたは
koropeta.gui.lookAndFeel=smooth.windows.SmoothLookAndFeel
そして java -cp smoothmetal.jar:koropeta.jar koropeta.Main のようにして起動します。
シェル定義全体をチェックし、不正な点があれば報告する。存在しないサーフィスを含むelement定義や、存在しないグループをstartするアニメーションパターン等。
各サーフィスに名前を付ける。
サイズの同一な二つの画像から、その異なる部分だけを抜き出した画像を生成する。これは例えば『通常の立ち絵』と『目を閉じた立ち絵』から閉じた目の部分だけを抜き出し、アニメーション定義に用いるような場合を想定している。
GUI上でバルーン位置を調整。バルーン位置には、シェル全体に対しての位置と、それを上書きする個々のサーフィスに対しての位置とがある。前者はdescript.txtで、後者はsurfaces.txtで定義する。
これに関しては何処までやるか分かりません。需要の程が分からない上に、必要な作業量が多い為です。
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