MAKOTO 追加モジュール
プラグインタイプとして「makoto」を返すプラグインは、MAKOTOの追加モジュールとして認識されます。
本体に内蔵されたMAKOTOモジュールに加えてゴーストを起動する際のMAKOTOの候補となります。
home
+-plugin
+-mediadll
+-alias.txt
+-mediadll.jar
MAKOTOモジュールは以下のメソッドを実装している必要があります。
■コンストラクタ
コンストラクタにはjava.io.Fileで起動しようとしているゴースト内のMAKOTO DLLファイルパスが渡されます。
省略は不可能です。
public MediaDll(File makotofile);
■getModuleName()
MAKOTOモジュールの名前を返して下さい。これはゴーストマネージャに表示されます。
省略不可能です。
public static String getModuleName();
■getModuleInfo()
SHIORIモジュールの詳細情報を返して下さい。これは環境設定のプラグイン一覧に表示されます。
省略可能です。
public static String getModuleInfo()
■notifyRootDir()
これはプラグイン自体のファイルシステム上の位置を知らせる為に、本体が呼ぶstaticメソッドです。
コンストラクタによって一つ目のインスタンスが生成される前に呼ばれる事が保証されています。
省略可能です。
public static void notifyRootDir(File dir)
■checkIfUsable()
java.io.Fileで起動しようとしているゴースト内のMAKOTO DLLファイルパスが渡されます。
モジュールが渡されたMAKOTOを処理出来るならtrueを、出来なければfalseを返して下さい。
メインプログラムはcheckIfUsable()がtrueを返したMAKOTOモジュールをそのゴーストの為にロードします。
省略不可能です。
public static boolean checkIfUsable(File makotofile);
■terminate()
ゴーストが終了する際に呼ばれます。
このメソッドが呼ばれた後ではメインプログラムからモジュールにアクセスされることは有りません。
省略可能です。
public void terminate();
■request()
MAKOTO/2.0プロトコルを用いてメインプログラムとの通信を行うためのメソッドです。
java.lang.Stringでリクエスト文(各行はCRLFでセパレートされている)が渡されるので、
それに対するレスポンスをjava.lang.Stringで返して下さい。
尚、リクエストにCharset:ヘッダは付きません。
省略不可能です。
public String request(String req);